環境事業部
オムロン株式会社 三島事業所part3

■EMS導入の効果

1.EMS構築中に見られた効果

EMS構築中の効果
 @法的その他要求事項によるリスクの明確化
 A上記によるインフラ整備(例えば、廃棄物管理の適正化等)
 B全員参加による事業所活性化(部門間相互の競り上がり)
 C環境に対する意識の向上

2.EMS導入後に見られた効果

EMS導入後の効果
 @環境意識の定着(一般化)
 A環境負荷の着実な低減

3.今後期待している効果

今後期待している効果
 @省エネ・省資源による経費削減
 A環境を切り口とした業務改善(革新)・業務改善(革新)による環境負荷低減
 B環境負荷低減活動の展開がより源流(製品アセスメントやグリーン調達等)に進むことにより改善
  効果の拡大、間接影響の低減につながり、循環型社会への転換に貢献していくこと

■環境保護活動について

1.地域との関わりで行っている環境保護活動

 @毎年、当社創立記念日に地域への貢献として、事業所周辺及び公園の清掃・植樹等を実施
 A地区環境保全推進協議会主催の地域美化活動への参画。

2.社内の環境保護活動の取り組み(表彰・教育・派遣制度など)
3.環境に関するイベントなどの実施の有無

 @環境月間に全社規模で環境月間優秀活動賞の表彰
 A環境月間に環境保全推進提案キャンペーンの実施
 B全社環境月間記念講演の開催
 C全社品質・環境革新コンクールの開催、優秀事例への表彰
 D事業所イベントでの環境コーナーの設置(環境関連情報、現物の展示)

■その他


1.審査登録機関選定の理由

 @当社のモデル事業所がBVQIでの受審を決定し、システム整備を先行していた。
  このノウハウを横展開し、当事業所のシステム構築を容易にする。
 A審査登録機関の実力を信頼している。

2.認証取得にかかった費用

 @審査登録費用にて約300万円
 A廃棄物置場整備等の環境整備費用にて約2,500万円

4.環境保全活動に関する外部へのアピール
 @(全社)環境報告書の作成
 A(全社)ホームページ上の環境コーナー
 B(事業所)事業所案内への環境取り組み記載
 C(事業所)来客ロビーにパソコンを設置し環境取り組み状況を公開
 D(事業所)近隣住民への環境取り組みPR 等。

5.EMS推進担当者の苦労した点

 @複数事業部が混在した事業所であり、業務スタイルが異なる中で統合した一つの組織として
  環境推進組織体制を構築し、活動の推進にあたったこと
 A規格の理解と職場への展開方法
 B環境影響調査と環境影響評価及び目的目標設定までのロジック形成
 C部門推進担当者のレベルアップと内部環境監査の運用及びその充実

6.EMS構築に際して注意した点

 
 @現場での運用・改善が容易に実行できるように実行せねばならないことは明確に示すが、
  その方法には一定の自由度を持たせ、現場での運用・改善がし易いようにすること
 A現場主義・運用重視のシステムに文書類はなるべく少なく、またファイリングされた文書
   より現物に表示し、実際に運用し易いようにすること
  これらにより、システムをスリム化でき、維持管理負荷の軽減を図る。
  (これらは現在も継続した取り組みを行っている)

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