環境事業部
株式会社リコー part1

■事業所データ

1.所在地 (本社)〒107-8544 東京都港区南青山1-15-5 リコービル 
2.従業員数 (全社)約12000人

■EMS構築の背景

EMS導入以前に導入していた経営手法
環境保全に関する改善目標値を年度毎に設定し、改善状況の進捗管理。
EMS導入の動機
環境問題への取り組みは、社会が持続的に発展していくための必須要件である。当社は、自然環境から生み出される天然資源と社会的資源に支えられ存立しており、環境保全への取り組みは当社の事業経営の継続的発展に欠かせないものであると認識している。環境問題への取り組みを組織的、継続的に実施していくためには、、EMSの導入が効果的である。EMSについては、1990年初頭より国際標準化機構(ISO)で環境管理システム規格の作成が進められていたが、当社は規格制定案の段階からISOの規格に沿いながらEMSの構築に取り組んできた。そして、ISO14001がまだDIS(国際標準規格の草案)段階であった1995年12月に、日本の認証機関としては初めて(第1号)ISO14001の認証を取得。その後、国際標準ISO14001は1996年9月制定されたが、国際標準に準拠するEMSを構築し、継続的に環境改善に取り組むことによって、世界各国のお客様の信頼を得ることができている。

■認証取得データ1

3.キックオフ時期及びスケジュール

国内外の生産系事業所並びに生産関連会社(全23拠点)は全て、1998年末までにISO14001認証を取得完了。今後は非生産系事業拠点にも環境マネジメントシステムを導入し、2001年度末までにISO14001の認証を取得する予定。

4.社内推進体制

ISO14001の推進は本社の社会環境室が担当。

5.環境方針

 当社の環境方針は「リコー環境綱領」に謳われている。
「リコー環境綱領」は1992年に制定され、1998年4月に改定。

                                    基本方針

 私たちは、経営理念に基づき、環境保全は我々地球市民に課せられた使命と認識し、これ
を事業活動の重要な柱の一つと捉え、自ら責任を持ち、全社をあげて取り組む。 

                                    行動指針

1.国内外の法規制の遵守はもとより、自らの責任において、社会の期待を考慮した環境
   負荷低減の目標を設定し、その実現に努める。 

2.環境負荷低減の目標達成を可能にする技術革新の推進に努めるとともに、環境保全推
   進体制の維持・改善を継続的に展開する。 

3.事業所設備の開発・設計・稼動にあたっては、環境との調和を常に把握し、汚染予防、
   エネルギーや資源の有効活用、および廃棄物の削減と責任ある処理を行う。 

4.企画・開発・設計・購買・生産から販売・物流・使用・リサイクル・廃棄に至るすべ
   ての段階において、環境への負荷が少なく安全に配慮した製品とサービスを提供する。 

5.環境教育を通じ、全社員の意識向上を図るとともに、一人ひとりが広く社会に目を向
    け、自ら責任を持って環境保全活動を遂行できるよう、啓発と支援を行う。 

6.あらゆる国や地域において、社会と企業の連携を密にし、積極的な情報開示、環境保
    全活動の助成・支援によって、広く社会に貢献する。

*環境綱領に関してはリコー環境ホームページ(http://ext.ricoh.co.jp/R_Info/Erth/)
  を参照。

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